合法木材とは、森林関係の法令において、合法的に伐採された証明された木材の事です。
なぜ、合法的な証明が必要かは、海外で行われている違法伐採が、世界規模の森林の減少・劣化の原因の一つになっているからです。
合法木材は、正当な手続き証明された木材です。
建築基準法では、建築物の基礎や主要な構造部をはじめ、安全、防災、衛生上重要な各部分に使用される建築材料が、JIS(日本工業規格)またはJAS(日本農林規格)に適合した品質でなければならないことを定めています。建築材料の木材は、林産資材のため多くがJAS法の適用を受けることとなります。
住宅で用いられる多くの木材が、JASによる格付けを受けています。
弊社は、製材工場でJAS認定を受けております。
など一定基準を満たす、社会的にも信用のおける工場でなければJASマークをつける製品を生産する工場としての認定を受けることができません。厳しい基準をクリアし、定期的な監査を受けているJAS認定工場で生産される製品は、それだけすぐれており、高く信頼されているのです。日本合板検査会は、国の登録認定機関としてこれら工場の認定や監査も行っています。
TAKAMINEは、飫肥杉をはじめとする森林資源が豊富な宮崎県に工場があり、原木の調達から、生産・品質管理、出荷まで一貫した独自の管理体制を敷いています。
そのため、在庫の保有から、安定した価格を実現。
これからも、品質向上を目指しTAKAMINEが自信をもって、ご満足いただける天然無垢材をお届けしていきます。
宮崎県内の各地の木材市場より、長年木と携わり、良質な木材を選別する経験豊富な仕入担当者が合法木材を調達してきます。
丸太を製品のサイズごとに選別し皮を剥ぎます。
そして、台車に流れ丸太の円を三面にカットしていきます。
三面カットしたものを、ツインテーブルで製品のサイズに合わせカットしていきます。
三面カットした背板を
板等に製材していきます。
プレナーギャング
製品ごとにカットされた中に、一面丸身が残っている部分をこの機械でカットし、角材にしていきます。
天日で乾燥し、足場板等製品となり出荷します。また、ここで自然乾燥したものを乾燥機に入れ、次の工程に進みます。
丸太の製材時にでる、木の皮や、
板端材をボイラーの燃料にします。
割れやクルイが少ない乾燥材は、家づくりに適している為、構造材は高温、板は中温で乾燥していきます。
乾燥した材をモルダーにかけ、各サイズの製品を作っていきます。
建築用構造材を現場で使用しやすいサイズに飫肥の国プレカット工場で加工します。
出荷前製品を倉庫で管理しています。
柱や、桁等を邸別出荷もできるよう、管理しています。
一製品一製品を大切に丁寧に、技術ある担当者が積込の準備をし、出荷致します。
天日で充分乾燥させます。
乾燥機
自動桟払い機
プログラム乾燥をします。
含水率の高低差をできるだけ均一にする為、マクロ波含水率計付自動桟払い機を導入し、乾燥後に含水率15%以上の乾燥材につきましては、再乾燥しております。
節割れ、抜け節等に
パテ処理や埋め木処
理(桧フローリングの
み)で補修し、
サンダーで仕上
げます。
各商品のサイズに加工、塗装後、選別します。
丸太から剥ぎ粉砕した皮や、端材を乾燥用ボイラーの燃料にしています。
背板などの端材はチップに加工し、製紙会社へ納入しています。
製材時にでるおがくずは、近隣の養豚業者が豚舎の敷物として利用し、使用後は有機栽培用の肥料となります。